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2019年8月 5日 (月)

映画「今さら言えない小さな秘密」試写会に行ってきました

またまた更新が滞ってしまい、お恥ずかしい限りです。

ようやく子供も夏休みに入り、私のダラダラが止まりません。

 

元来ものすごい怠け者である部分が全面に押し出され、重力に逆らわずずっと地面を転がっています。

こんなにダラダラが好きなのに、この半年、いやいや、ここ十年はずいぶん頑張ったなあ。

こんなに頑張ったんだから、たまにはめいっぱいダラダラしていいんだ、と得意の自画自賛力を発揮し、心よりなまけております。

(おそらく鬼編・純竹も怠けていて、私のブログなどチェックしているはずもないと予想し、思いっきり無仕事ぶりを書いております。

が、一応枕元にいつも聖書は置いてますよ!と小さくアピール)

 

しかし、そんな引きこもりが止まらない私を引っ張り出してくれた企画がありました。

以前『セザンヌと過ごした時間」で一般試写会トークショーをやらせていただくなど、

いつもとてもお世話になっているセテラ・インターナショナルさん配給のフランス映画

『今さら言えない小さな秘密』

の試写会です。

320

最初に感想を言ってしまいますと、とてもとても良かったです!!

とても幸せな時間をいただきました。お礼の言葉しかありません。

なんていうか、特別すごい特別なことが起きるわけでもないんですが、

日常の中に起きる小さないろいろなことが、その世界にどっぷり浸っていると、だんだんとても刺激的に感じてきて、

 

結局はどんなドカン・バキュンのアクションムービーよりも、どきどきハラハラしながら手に汗握って見てしまっていました。

こうゆうささいな日常、普通の人々の暮らしを描くのはフランス映画のお家芸ですよね。

でも、フランス映画、ときいて、高尚な感じのイメージをもたれる方がいたら、この映画はぜんぜんそっち方面ではなく、

ひたすらにのどかで、美しい自然の中で生きている普通の人々の日々がユーモア溢れる筆致で綴られているという感じです。

 

しかし、なぜ「南仏プロヴァンスの自然」と聞くと、

人は「そりゃあ、素敵に決まってる。やっぱり素敵だ!」と思ってしまうんでしょうね〜

 

これが他の国の田舎設定だったら、それほど「よっしゃ見てみようかな」と思わないかも、と思うほど、

「南仏プロヴァンス」とか、「南トスカーナ」とかいう響きには魔力があるなー。

なんででしょ、そして同時に悔しい気もするのはなぜだろう。。

 

すみません、だらだらと独り言のようなことばかり書いてしまい。ブログでもダラダラが止まりません。

 

えーと、肝心のあらすじとかなんにも触れていませんが、

この映画は筋を知らないで見た方がより楽しめるかもしれません。と思うので詳しくは書きません。

一言でいうなら

「自転車をめぐる一人の男の子の人生の物語」

って感じですかね。

映画の世界にゆったりと身を任せて、ストーリーを追っていかれるのがよいかと存じます。

9月よりシネスイッチ銀座ほかで公開されます。

 

優しくて可笑しくておだやかな時間が得られること、お約束いたします!!

いっときでも夏の暑さが爽やかに感じられるありがたい映画です。

下記のサイトでは予告編も見れます!

http://www.cetera.co.jp/imasaraienai/

おすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月22日 (月)

OBIKAKEインタビュー最終回、配信開始されました〜

またまた1週間経ちまして、ついに4回目、最後のインタビュー記事が配信されました。

https://obikake.com/column/2850/?fbclid=IwAR31WP6-U718joJCY_-RaUSJliWWbrsmuWoQu9qBD7C3vkTgllqfIS7wH-w

ここまで全部おつきあいいただけた方、本当にありがとうございます!!

「自分にとって美術館とは何か」、という美術館紹介サイトにふさわしいお題で締めくくりです。

美術館とは、何か。

ここでさらに追加で話させていただくと、私が思うに「やはりあなどれない館」ということです。

新聞連載を読んでくださっている読者の方はすでにお気づきかと思いますが、

私は本当に元来なまけもので、取材先の美術館の大抵は「生まれて初めて行く」場合が多いという、美術愛好家の風上にもおけない野郎です。。

(そのおかげでいつも新鮮な目で美術館レポートできているとジフしているので、何が功を奏すか人生わかりません!←七転び八起き)

 

ですが、留学していた先のイタリアでは、さすがに何度も何度も通った美術館がいくつもありました。

(それは代わる代わる日本からやってくる友人やら知り合いやらをガイドしなければならないという、避けられない人間関係上の付き合いがそうさせてくれた部分が大きいのですが・・)

しかし、そのように何度も何度も通っていると、最初の感動とはまた違った感動を与えてくれることがたくさんありました。

 

それを一番実感したのが、同じ絵を何度目かに見たある日、

目からウロコが落ちたように

「突然修復箇所が見抜けるようになった!」という衝撃でした。

 

フィレンツェの美術館にはそれはそれはたくさん中世絵画が並んでいます。

私のいう中世絵画とは、だいたい今から800年くらい前から500年前くらいの作品を指すのですが、

 

ウフィツィ美術館に並んでいるような絵はそりゃあ国宝級のものばかりです。

 

が、例えばアカデミア美術館(目玉はミケランジェロのダヴィデ像)や、

バルジェロ美術館(ミケランジェロやドナテッロの彫刻作品が目玉)とかの絵画部門には、

なんじゃこりゃみたいなのも混じっていて、実はとても楽しいです。

 

でも、もう500年以上も前の作品なら、上手いも下手もひっくるめてすごく貴重品ですよね!

ですから、けっこう

「ぷっ!ちょっと下手」

みたいな絵も、ありがた〜く架かっているわけです。

 

でも、そんな玉石混交な絵を浴びるように見ていたら、

ある日

「あ、ここ修復してる箇所だ、見える、見えるぞ・・・」と鑑定士のような目が宿ってきていることに気づいたんです!

 

修復方法も時代によっていろいろなやり方が変わり、明らかに修復している跡を残している作品もありますが、

そうではない、なじませ系の修復手法でもそのうちに見抜けるようになりました。

 

そして、そうこうしているうちに、本当に昔に描かれた絵なのか、とか、

作品としての質が高いのか低いのか、なども解説を見なくてもわかるようになっていきました。

 

つまり、審美眼が宿った(もしく成長した)というわけです!!

 

よくテレビなどで、なんとか鑑定団とかの目利きの人々がいて、

昔は「ほんまかいな、そんな一目で見抜けるようになるんかいな」と疑心暗鬼でした。

 

しかし、自分の経験を通して、

「そうゆうことはあるかもしれない。それこそちゃんと訓練も受けて、良いものを見まくるうちにそうゆう能力が身につくということは、人間あるかもしれない。」

と思うようになりました。

 

これはおそらくどんなものにもいえることで、「何かを見る」とう経験は必ず積み重なっていって、自己に変化を与えてくれると思います。

取材のおかげでいろーーんなものを見させてもらって(時には寄生虫まで!)、きっと私は去年よりずっといろんな分野のみる眼が成長しているはずです。

この歳になっても成長できていると思えることは本当に嬉しいことです。

(本当にありがたいお仕事をさせていただいております。

こんなえらそうなことを書いていますが、仕事でなくなれば従来のなまけものすぐ戻ることは火を見るより明らかなので・・)

 

なので、ものを見ることの素晴らしさを少しでもみなさまにお伝えできるよう、毎回精進したいとさらに決意するところであります。

 

と気合いが入ったのに、残念、来月8月は新聞の休刊日にあたっており、一回お休みです。

みなさま、よい夏休みを〜〜〜

 

 

 

 

 

 

2019年7月15日 (月)

OBIKAKEインタビュー3回目配信開始

またまた1週間たちまして、インタビュー3回目が配信されました。

 

https://obikake.com/column/2848/

ボローニャからフィレンツェに戻り、ルネサンスの巨匠たちにどっぷりはまり、絵画や人生を調べまくり、

 

はたしてこの面白さを、とにかく親しみやすく楽しく伝えるには、どうした方法が良いか、を考えた時、

 

「やっぱり漫画にするのがいいだろうな。でも劇画タッチみたいなのではなく、ゆるキャラ風がいいのではないか」

 

と思いついたのが、始まりでした。

 

記念すべき第1作は、遠近法に取り憑かれた変人パオロ・ウッチェロのチーズのエピソードでした。

 

このような落語の小話のような面白エピソードが満載のジョルジョ・ヴァザーリの「芸術家列伝」をもとに、

 

ところどころ漫画にして、「簡単に読める・芸術家列伝」みたいのを構想したのが最初でした。

 

ところが、河出書房新社の竹下純子氏に巡り会い、「全編イラストで!!!」と言われた瞬間に、

イラストで読む美術シリーズは事実上、誕生したのでした。

 

そのあたりのことなどを、話してます。

 

ぜひご覧ください。

 

 

 

2019年7月 9日 (火)

本日掲載「ちひろ美術館」

西武新宿線に乗って、上井草にある「ちひろ美術館」に行ってまいりました。

Photo_20190709091701

 

そしたら、自転車でおそらく30分もあれば行けるところが、

電車だと、いったん新宿の方に出て、ぐる〜〜〜っと回らなければならないので、なんと一時間もかかってしまい・・・!!!

杉並区周辺の縦の公共ラインがない不便さを痛感いたしました。

だれか一刻も早く、環状七号線か、環状八号線の下に地下鉄を走らせてくれーー!!

 

と、前置きはそのへんで。

 

ちひろ美術館、とてもとても素敵な美術館でした。

お世辞ではなく本当に癒される空間で、ホスピタリティにあふれ、居心地のよい場所でした。

もう少し近くにあったら、しょっちゅう行きたいのになあ、と思いました。

 

で、今回は私の読書遍歴をお話しようかと思います。

イラスト記事にも少し書きましたが、実は私、児童文学が大嫌いでした。

 

愉快な軽いノリの絵本は好きでしたが、暗い昔話とかほんとに怖くて、

 

あと、子供達が活躍する系の児童文学もほんとに苦手で・・。

 

つまり、子供の頃、全然本を読まない子供だったのです。

ただ漫画は読んでました。

母が少女漫画好きだったこともあり、家には豊富に漫画があったので、意味がわからなくてもなんとなくずっと眺めてみました。

あと、もらいもののギャグ漫画もずっと眺めていました。

私が師匠と勝手に崇めている、いしいひさいち先生の「タブチくん」や「地底人」「バイトくん」などは、

無人島に持ち込む厳選図書の筆頭です。

 

あ、あと伝記ものは好きでした。

エジソンとかヘレン・ケラーとかシュバイツァー、キュリー夫人などの伝記ものは文字でも読んでました。

(つまりふざけたタッチの漫画の体裁で、伝記が好き、今やっている仕事の土台はここからきてますね)

 

そんな調子は中学に上がっても高校に行っても変わらず、全く本を読まない子供だったのです。

 

それがある日、180度変わる時がきました。

私を活字中毒にしたのは、なんと海外文学!

「風と共に去りぬ」

だったのです。

ヴィヴィアン・リー!!!!笑

 

この本にはどはまりしました。

映画にも大感動しました。

読み出したら止まらなくなり、初めて電車を降り損ねるなどという経験をしました。

 

この本によって、世の中には自分にもおもしろい本と思える本があると知った私が次に向かったのは、

なんと時代小説でした!!

 

そして出会ってしまったのが、藤沢周平先生・・・。

 

こんなに美しい文章がこの世にあるのか。

美しい文章なのに、面白くて引き込まれて、もう現実に帰ってきたくないーーみたいになる読み物があるなんて。

(もともと時代劇が好きで、小学生の頃から水戸黄門や大岡越前の再放送が見たくて、部活もやらず、走って家に帰るような子供ではありましたが・・)

 

美しい文章といえば、須賀敦子先生にも打たれました。

イタリア行きなど考えもしない頃から読み始め、

須賀敦子先生の描くイタリアに憧れていました。

実際、自分が行ったら、見る感性が違うとこんなに同じ国でも違って見えるのか、と愕然とするほど、

私に見えるイタリアとは違いましたが、

素敵な人は世の中がより素敵に見えているんだろうなあ、ということを教えてくれました。

 

留学時代ほど、市井の人々を描く時代小説にどっぷりはまっていました。

藤沢周平は全部読んでしまったので、

山本周五郎にいったり、案の定司馬遼太郎にはまったり・・・

イタリアにいながら、心は完全の江戸に住んでました。

 

もちろん他のジャンルもなんでも読みました。

でも、最近は仕事で聖書を読まなきゃだったりしているので、趣味でまで本を読む気力が残っておらず、あまり読めていませんが、

 

少し仕事から離れるとまた何か読みたくなります。

 

というわけで、このように私の読書デビューはたいへん遅いものでした。

 

母は絵本の読み聞かせをよくやってくれましたし、それは毎晩とても楽しみにしていました。

が、ひきつづき本好きになったかというと、全然で、大学時代まで遠ざかり・・・。

 

が、人生遅すぎるということは絶対ないわけであります。

 

目覚めてからは、もう本がなくちゃ電車に乗れない時期もありました。

そして、今は、何がどうなったのか、文章も書く仕事についています。

 

本嫌いのお子さんを持つ親御さん、決して無理強いだけはしないでやってください。

きっとそのうち自分から興味のある分野を見つけ、手に取る日がきます。(でしょう)

それまで、本嫌いにしちゃわないことだけが、親にできることかな、と自分の経験から思います。

あ、うちの娘も全然本を読まない子なんですが、最近ついにおもしろい本を見つけた、と言ってきて

なになに!!??

と聞いたら、星新一のショートショートでした!

これは私も大好きだったので、血は争えないなあ。と嬉しくなりました。

あ、ちなみに下の弟は昨日テレビをつけたら、珍しくポリスアカデミー1をやっていて、

私は何も言わなかったのですが、

「これ、見る!!!」といい、画面にくぎづけ。

私も実は、ポリスアカデミーは無人島にもっていくビデオのラインナップに入っているほど好きなので、

血は争えないなあ、と嬉しくなりました。

長々失礼しました〜〜

 

 

2019年7月 8日 (月)

OBIKAKEインタビュー第2回、配信開始

本日より、美術サイトOBIKAKEにて私のインタビュー第2回目が配信開始されました〜。
今回は、どのような経緯で今のような仕事をするようになったのか前半、のお話しです。
美大の油絵科を出て、普通に就職してから、何を思ったかいきなりイタリア・フィレンツェに飛び出し、七転八倒した日々です。
どなたかの生き方の参考になったら、幸いです。
いきなり顔がドアップで登場します!
特にパソコンでご覧になる方は2メートル以上離れてご鑑賞することをお勧めします・・・。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年7月 5日 (金)

ありがとう、マザウェイズ

今日は、いつもとは全然違う、子供の服の話をさせてください。

 

我が家の最寄り駅の駅ビルの中に入っていて、いつもいつも利用させてもらっていた「子供服のマザウェイズ」が

7月1日に倒産!!

2日に6割引セールをやってくれたと思ったら、3日には完全閉店してしまいました!!

私はアプリを登録していたので、1日に2日〜7日まで閉店セールをやるというお知らせを受け取っていました。

いつものセールのお知らせだな、とチラッとみたら

な、なに?!閉店セール???

うそうそうそ!と「マザウェイズ」と検索したら

「70億以上の負債を抱えて倒産!!」というニュースが!!!

うそだあーーーー!!!!と思わず叫んでしまいました。

なぜなら、うちの子の服は九割九分マザウェイズだったんです。

特に上のお姉ちゃんがここのピンクや水色、うすむらさきのキラキラ、ふりふり、ラブリー路線
大好きで、もうどれだけ買ったかわかりません!!

 

下の子も電車キチガイだったので、Tシャツもパンツも靴下も下着も全部線路が走っている電車柄で統一!!

 

全身キラキララブリー路線も、全身に電車が走る電車路線も、私の趣味(いつもダークな無地路線)とは全く違いましたが、

 

子供達が嬉々として選んでくれるので、自我を育てよう、と子供の言うがままに購入してました。。

 

マザウェイズのすごい所は、普段着だけじゃないんです!

 

普段着のTシャツやズボン、スカート、下着はもちろんのこと、

梅雨時は長靴、傘、レインコート、

夏は、帽子にサングラス、水着、サンダル、水中眼鏡に、プールバック、ラッシュガード、バスタオル、

さらには浴衣に下駄、甚平、

冬はものすごいたくさんのパターンの可愛い柄がついたダウンやコート、ブーツ、それこそマフラーや手袋、タイツや耳あてまで、

本当になんでも揃ったんです。

そして、本当にすごいのは、

「やばい!あした法事だった!なんかフォーマルなかっこさせねば!」と急遽なった時にも

手頃な価格でネクタイ付きのフォーマルウェアが買えました!寺の座敷に上がる場合、必須な、綺麗な白い靴下が買えました!

 

「やばい!あしたピアノの発表会だった!なんかドレス買わねば!」となった時ですら、

マジプリンセスなゴージャスドレスがなんパターンからも選べました、しかも安い!!!

(普通、こんなゴージャスなドレスは万は超えると思いますよね、ところが六千円も出せば絶対買えました!セールを狙えば五千円切って買えました!!)

 

お姫様になりたいという女の子の夢を、本当に容易に叶えてくれたマザウェイズ、本当にありがとうございました!!

どれだけ、「ドレス着る〜〜」と言って、楽しそうに着替えて、お友達ともお色直しごっことかして、楽しい時間を過ごしたことでしょう。。

 

そうなんです、どんな場面でも全方位対応してくれていたのがマザウェイズだったのです。

 

ものすごい種類のアイテムを扱い、サイズ展開も常に90〜150cmまで揃え、

品数も半端なく、セールもしょっちゅう行われ、季節ごとの商品の入れ替えなど、

店員さんたちは、本当に大変だったと思います。

それを支える会社も、商品開発も、製造する中国の工場も大変だったと思います。

 

 

季節の変わり目やセール前には、お店の前に大きなダンボールが山と積まれていました。

「わあ、この中に詰まっている服を全部陳列するんだろうなあ、大変な労働だろうなあ」と思って見てました。

 

でも、次の日にはそのダンボールは消え、店内は新しい季節に綺麗に衣替えしていて、本当にすごいな、と思っていました。

 

うちの近所の店舗も、ほかの商業施設に入っていた店舗も、どこのマザウェイズにいっても、

商品がぐちゃぐちゃだった、なんてことは一度もありませんでした。

 

店員さんたちは本当に頑張っていたと思います。

 

 

我が子の写真を見ると、何歳でもどんな場面でもマザウェイズを着ています。(もう少し工夫すれば、というツッコミたくなりますが、自分に)

 

フィレンツェで、私がお世話になった大家さんの家にお邪魔した時、

タヒチダンスを披露した娘が着ていたワンピースもマザウェイズでした。。(どんな状況だ)

 

ピンクやフリフリガーリーな品揃えの中に、、時として、ものすごい素敵な質のよいデザインの服がありました。

(お出かけワンピースでも手頃な価格なので、ガンガン洗濯。でも全然劣化しない優れものもありました!)

 

最後の6割引セールの日、私は10時開店きっかりに駆けつけ、息子の未来三年分を買い込ませていただきました。

110、120、130cm・・・

130cmでも電車柄や恐竜柄を手に取ったとき、

「あれ、さすがに130cmの頃はもう電車はいやかも!」と気づき、スポーティな路線にあわてて切り替えました。

そうです、買いだめさせてもらったもので、これからもマザウェイズにお世話になり続ける我が家です。

(ちなみにお姉ちゃんはもう、最後のサイズに到達してしまったので、買い込み作戦はできませんでした)

 

もう少しセールを控えて、上下揃いで1000円のがんばり価格シリーズの価格を倍にしてでも、

なくならないで欲しかった・・・。

きっといろんな無理が70億以上という負債になってしまったんだと思いますが、、、

あんなにかわいい商品を作り続けいる裏では壮絶な修羅場があったと想像するとほんとにつらいですが、、

本当に本当にお世話になりました。

ありがとうございました、マザウェイズ!!!

 

どこかひろいあげてくれる企業が出たらいいなあ・・

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月 1日 (月)

美術館情報サイトOBIKAKEにてインタビューの掲載が始まりました!

ブログの更新が滞りまくり、恐縮しごくでございますが、

本日は、インタビュー記事掲載のお知らせにあがりました。

 

https://obikake.com/column/2844/

 

今年の春に立ち上がったばかりの新しい美術館情報サイトOBIKAKEに、今日より私のインタビュー記事の配信が始まりました。。

これから毎週月曜、四回に渡り、随時更新されます。

なぜ、私が「イラスト読む 美術シリーズ」を手がけるようになったのか、

きっかけとなった留学話、新聞連載における意気込みや、

美術館や展覧会への思いを、ノリノリで話させていただきました。

ご興味のある方はぜひのぞいて見てください!

よろしくお願いいたします〜

2019年6月11日 (火)

本日掲載日「パナソニック汐留美術館」

もう本当に月一更新となってしまって、面目次第もございません。。

しかしこの連載がなければそれすらも怪しくなりそうで、連載さまさまでございます。

 

さて、このたび行って参りましたのは、新橋からも歩いていけるところにある「パナソニック汐留美術館」。

Photo_8

汐留ってどこかいな、とお思いなる方も多いかと思うのですが(私もそうでした)、

ほぼ新橋です。

つまり、会社がひしめくサラリーマンの街ですね。

そんなところに、ちょっと一息にいれるのに最高の美術館があるんです!

行ってみると、本当に「会社のビル!!」という風情で、この中入ってもよいの?

と思わせる雰囲気なのですが、大丈夫です。

行き方としては、建物に入ったらすぐあるエレベーターで一気に四階に上がるのをおすすめします。

 

すると、なにやら美術館の売店らしきものが目に入り、あ、そこでチケットも買えるのね、とわかるようになっています。

美術館に入らなくても、手前にあるパナソニック自慢の最新型のテレビで、最高画質の映像が流されていて、これがまず大きな見所です。

今開催中のモロー展の映像もとても見応えのある内容でした。

映像で知識の下準備をしたら、美術館の中へレッツゴー。

記事にも書きましたが、この美術館はとても導線が工夫されていて、面積は決して広くはないのですが、いつもとても満足のいく鑑賞ができます。

ジョルジュ・ルオーのコレクションを基に、いつも掘り下げた企画展を見ることができ、

ふらっと気軽に気分転換、なんて通っているうちに知らずしらずにルオーから発展する美術の世界にくわしくなっていけます。

 

常々思っているのですが、

忙しすぎて、すごく疲れていたり、なにかとんでもない失敗をしでかして、現実を忘れたかったり、そこまでいかなくても、

なんか気分を変えたいような時などに、美術鑑賞は本当におすすめです。

まったくそんな気分じゃないよ、みたい時にこそ、無理矢理にでも、美術館に行くんです。

 

 

新橋、銀座、東京駅あたりでふと時間ができた時、

「あ、そうだ、なんか近くに美術館があったな、いってみるか」と思い出して行っていただけたら幸いです!

 

絶対損はさせません!

パナソニック汐留美術館は、そんな美術館です。

 

 

 

 

 

 

2019年5月14日 (火)

本日掲載日「私の原点・大川美術館」

長々、更新が滞り本当に申し訳ありません。

こともあろうに、サンデー版で上野マップをどーんと掲載していただけた折も(4月28日)、

こちらではご報告できなかったという、最近の日常のテンパリぶりにもういよいよ辟易してきておりますが、

今日の掲載、群馬県桐生市にある大川美術館のことは、何があっても書かないわけにはいきません。

なぜなら、この美術館が今の私の恩師ともいうべき美術館だからなのです。

 

Photo_6

そのあたりの、しかし記事に書かせていただいた内容と重複することのないような、

裏話といいますか、書ききれなかったお話をここでは書かせていただこうと思います。

今回の取材で、大川美術館を訪れたのは4回目でした。

最初は18年前のイタリア留学直前でした。

きっかけは竹橋の近代美術館で見た洋画家・松本竣介の「立てる像」の横にあった「Y市の橋」を見て、大感動し、こんな竣介をもっと見たい!と思ったのが動機でした。

白状しますと私は美術の教科書などで見ていた松本竣介の代表作「立てる像」が全然好きではなかった(ほとんど嫌いだった)のです。

ところが初めて「Y市の橋」という彼の純粋な風景画を見て、

「むむむ!!!な、なんて、素敵なんだ!!私、なんかとても、大好きだーーー!!!」と竣介の見方180度変わったのでした。

そして、竣介のこんな風景画がもっと見たい!!たくさん所蔵しているところはどこだ?と調べたら、

群馬県にある大川美術館がひっかかり、ちょっと遠いけど行って見るか、と出かけたのでした。

その最初の訪問があまりに衝撃的で、1ヶ月もあけずにもまた再訪しました。

そして、不思議な感動を抱いたままイタリアへふら〜っと留学したのでした。

その後約7年かけ、イタリアルネサンスを私なりに追いかけました。

そして、私が人生をかけてやりたいことは何か?と考えた時、

「画家たちの人間関係がグイグイわかる本を描くこと」に行き着き、流れ流れて今に至ります。

実は、私の最初の著作物「イラストで読む ルネサンスの巨匠たち」で一番やりたかったことは、巨匠たちの人物相関図でした。

ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチや、ミケランジェロ、ラファエロ、

少し前の時代だと、ウッチェロやドナテッロ、マザッチョ、ブルネレスキらの面々。

個々の個性が強すぎて、横のつながりあったなどということは、思いもよらないことですが、

意外にも本当に親友だったり、案の定めちゃくちゃライバル心むきだしの犬猿の仲だったりと、

でも、ずいぶんとお互い刺激しあってるなあ、という事実が、

私自身とても驚いたことでした。

そんな画家同士のつながりや関わり合いに触れ大感動した最初が、松本竣介と彼を巡る超一流の友達だったんだ、と今回の取材ではっきりと気づきました。

 

今回、さらに強く思ったのは、大川美術館では、彼らが交わした書簡や、追悼文などの第一次史料がたくさん見られるのがとても重要だということでした。

 

今まで私はずうずうしくもイタリアの古の画家たちの手記や手紙などを、なるべく原文(イタリア語)を読んで生の声を感じ取ろうとはしてきました。

しかし、私なんぞの語学力では到底、600年前のイタリア人の書いた文章の行間まで読み取れるはずもないのです。

が、これが70年前くらいの日本語だったらどうでしょう?

そりゃあ、ぐいぐい読めるわけです。

しかも、松本竣介をはじめとする彼らの仲間たちは、そろいもそろって文章家ぞろいで、絵だけでなく、文章もまた魅せてくれるのです。

直筆のものは、筆跡や、ちょこっと描いてある挿絵や、宛名の文字などからも、それを書いた人がどんな人だったか、様々な情報を与えてくれます。

竣介が疎開先の息子・莞くんに宛てたハガキなどは、本当に愛に溢れていて、展示されているガラスケースに何時間も張り付きで見てしまいます。

Photo_7

 

舟越保武氏の竣介の死を惜しむ追悼文など(大川美術館カタログ収録)は、もう涙なくしては読めません。

などなど、わざわざイタリアのフィレンツェくんだりまで出かけなくても、素晴らしい画家たちの素晴らしい交流の歴史に、生に触れられるじゃないか、

そこに私は大感動したのだと、やっとやっとわかったわけです。

 

いやあ、本当にながなが独白を続けてすみません。

しかし、どうしてもこのお話は書いておかないと、気が済まなくてですね。

 

そしてですね、こんなすごいコレクション、「好きな画家の人脈で集めるコレクション」なんてものを築いた大川栄二氏にも興味は尽きません。

どんなに探っても、すごい財閥の末裔でもなけりゃ、鉄鋼王でも、炭鉱王でも、鉄道王でも、戦争成金でもないんです。

イチサラリーマンとしてキャリアスタートさせ、その能力の高さのみでダイエーのトップの右腕となり、ダイエー帝国を築き上げた、凄腕の実業家。

 

そして、本当に自分が稼いだお金で、大好きな絵を、でもそんなに潤沢に資金があるわけではないから、画商と吟味を重ね、少しづつ丁寧に集めていった、本当にプライベートなコレクションが大川美術館の所蔵品なのです。

その大川さんが美術館を作ってくださって、本当にうれしいです(涙)。

足を運べば、いつでもあの珠玉のコレクションが見れるなんて、なんてありがたいことでしょう。

しかもその建物のつくりは、まるで別荘にきたのかな、と思うような佇まいで、自分の別荘の居間に、いつでもかかっている好きな絵にまた会えたみたいな錯覚すら起こさせてくれます。

また松本竣介がらみのコレクションだけでなく、海外の画家の作品も素晴らしいものがたくさんあります!

ピカソやミロ、ルオーがいいのはもちろんのこと、

なんとニコラ・ド・スタールの名品まであります。

そして、私が度肝をぬかれたのが、ジェリコーの「黒人習作」という油彩です。

 

ジェリコーは夭折の天才で、そもそも作品数が少ないと聞いていたのに、こんな所に、こんな一度見たら忘れられない傑作があるとは!!

 

ああ、本当に長々すみません。

もうここらでやめます。

でも本当に本当に私にとって、かけがえのない美術館それは大川美術館なのです。

一人でも多くの方にこの美術館の魅力に触れていただきたいと切に願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月18日 (木)

目が回るほど忙しく、、更新できずすみません!

恐れていた学校関係のお仕事が、想像をはるかに超えてスーパーヘビーで、

泡吹きそうなほど目一杯の日々を過ごしております。

いろいろなことが起きては過ぎていくのですが、本当にブログを書いている余裕がありません!!!

その学校関係の仕事の隙間をぬって、今日は来月用の新聞取材に行ってきました。

とても有意義な取材となったのですが、

それをうまく伝える余力が残っておらず、、、

申し訳ありません。

開店休業状態になってしまっているこのブログですが、それでもなるべく頑張りますので、

細長ーーい目で見守ってくださったら幸いです。

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