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2019年9月10日 (火)

本日掲載日「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」

またまたご無沙汰しておりました。

久々の新聞掲載日です!

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今回は取材が夏休み中だったため、出田記者と8歳の娘の3人で取材に行ってまいりました。

新聞では常設展示の「ひまわり」に関してわりと多く書いたので、こちらでは企画展の話をしますね。

開催中の「みんなのレオ・レオーニ」展は、ものすごい多彩だった(アメリカで大成功したアートディレクターだった)レオ・レオーニ氏の仕事の全貌が見られるとともに、

悶絶もの可愛さ炸裂の絵本の原画が、本当にたくさん展示されていて、とてもとても充実の内容でした。

レオーニ氏の描くイラストの可愛さは手放しで「可愛い!!!!」と言えるもので、

私は本当に大好きです。

(絵本のイラストって、かわいいんだけど、なんかどこかちょっと怖かったり、深部に不気味さを漂わしているものが多く感じるのは私だけでしょうか?なんかそうゆう部分がないと「深くない」と大人が勝手に思い込んでどうしても付け足してしまっているような…)

しかし、そんなオトナのめんどくさい部分は持ち込まない!

スパーッと可愛いレオーニ氏の絵の原画が、これほどに絵本よりずっとずっと綺麗な発色で、

色紙などを多用した手の込んだ作品であったとは!


もう近づける限り作品ににじりより、どこが描いた部分でどこがコラージュなのか、など張り付きで見てきました。


娘もこの本知ってるだの、巨大なぬいぐるみを経費で買えだの、とても楽しんでいました。

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↑買わされたもの

そして、こちらの美術館、来年新規オープンを控えているんです。

バブル期にジャパンマネーが買い漁った美術品は、ほとんど全てまた海外に流出してしまったらしいですが、

当時、一番話題となったゴッホの「ひまわり」はまだこちらの常設展示で見られます!

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世知辛い世の中、やむをえず閉館していく美術館も少なくありません。

美術館経営は並々ならぬ努力と熱意が必要かと思います。

でもこちらはまだまだやる気です!

とても頼もしく、うれしくなりました。

現在の長い名前も来年にはすっきりタイプに変更になります。

がんばれ、新宿の「ひまわり」〜!!











2019年8月28日 (水)

さあ、いよいよ二学期が始まったぞ、そろそろ本腰入れてやるぞ〜

今年から学童クラブに通わなくなったため、生まれて初めての「子供と過ごす夏休み」というやつを経験した我が家でした。

思った以上、それ以上に、仕事はできませんでした(涙)

 

しかし、それも致し方ありません。

腹をくくって、娘と一緒に真剣にとりくんだ自由研究が思いの外、楽しくて!

 

ひさびさに絵の具を出してきて、一緒に塗ったり、木を切ったり、くぎを打ち込んだり、、と、こうゆうのも楽しいなあ。

 

また画材を使った絵も描きたいなー

と思います。

 

あ、そうだ、画材を使った絵といえば、先日、鬼編集・純竹に、ようやく「イラストで読む 旧約聖書〜」刊行のお礼の品を納めました。

 

実は、毎回、新刊を出すたびに、彼女の横暴な要求に応える、という試練がありまして、、

 

今回は、彼女の大好きな「毛虫」をモチーフに「JUNTAKE」と、リアルに描け、という、恐ろしいお題が出されていたのです。

 

このみそぎを済まさなければ、次の出版は絶対叶わないので、このすごい気合いを入れて頑張りました。

 

これです、ドキュメンタリー形式でお届けします↓

 

まずは道具を設置。ものすごいひさびさの登場で、カビなどを除去してからの作業・・

 

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下書き

 

Juntake1

 

着彩開始

Juntake2

 

一匹目の毛虫、登場

 

Juntake3

 

ぞくぞく登場

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あー、もうネタ切れやーー、めんどくせええーーー

 

となった頃にフィニッシュ。

おまけの毛虫にお礼を言わせてサイン。

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ぜひ拡大してご覧ください。かなり細かく描き込んでいるのがご覧いただけます。。

 

あー、今思い出しても、肩凝る作業でした。

 

でも、やっぱり、実作業は楽しいなあ。

 

でも、またすぐ遠ざかる私でした。

 

あ、タイトルの本腰入れてやるぞ〜は、もちろん次回作の「新約聖書」です!

そして学校関連のお仕事もです!

新聞連載も、また9月から再開されます!次回は9月10日です!

 

ブログももっと更新したいです!気持ちはあります!

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします〜

 

 

2019年8月21日 (水)

台湾東販出版・繁体字版の『イラストで読む 旧約聖書の物語と絵画』が届きました〜

今日、台湾・繁体字版の「イラストで読む 旧約聖書の物語と絵画」が到着しました!

いつもきれいに翻訳版を作ってくださり感謝感謝です。

いつも自由な発想の表紙のリメイクが楽しみなのですが、今回も

「おお。そうきたか!」という出来!

Hyousi

 

「史上最歓楽!」
とか
「杉全美帆子『一點也不正經的希臘眾神們』後又一力作!」
などの帯文がいいですね〜〜
そういってもらえてとても嬉しいです!
めんどくさい人物相関図なども素晴らしく丁寧に訳してくださり、すごいです!
Jinnbutu
手描きの雰囲気もバッチリ再現!
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はじめは、繁体字版のほかに、広東語版やハングル版もオファーがあったのですが、
最近徐々に減り始め、今回の旧約聖書はこの繁体字版のみ、ご依頼がありました。
でもシリーズ6作もついてきてくださり、本当にありがたい、としかいいようがありません。
ここまできたら、「新約聖書」まで、ぜひついてきてください、東販出版さま!
裏表紙はまさかの「ミレーの落ち穂拾い」!でした。
Urahyousi
ここの会話、私も気に入っている部分なので、嬉しいです。

2019年8月 5日 (月)

映画「今さら言えない小さな秘密」試写会に行ってきました

またまた更新が滞ってしまい、お恥ずかしい限りです。

ようやく子供も夏休みに入り、私のダラダラが止まりません。

 

元来ものすごい怠け者である部分が全面に押し出され、重力に逆らわずずっと地面を転がっています。

こんなにダラダラが好きなのに、この半年、いやいや、ここ十年はずいぶん頑張ったなあ。

こんなに頑張ったんだから、たまにはめいっぱいダラダラしていいんだ、と得意の自画自賛力を発揮し、心よりなまけております。

(おそらく鬼編・純竹も怠けていて、私のブログなどチェックしているはずもないと予想し、思いっきり無仕事ぶりを書いております。

が、一応枕元にいつも聖書は置いてますよ!と小さくアピール)

 

しかし、そんな引きこもりが止まらない私を引っ張り出してくれた企画がありました。

以前『セザンヌと過ごした時間」で一般試写会トークショーをやらせていただくなど、

いつもとてもお世話になっているセテラ・インターナショナルさん配給のフランス映画

『今さら言えない小さな秘密』

の試写会です。

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最初に感想を言ってしまいますと、とてもとても良かったです!!

とても幸せな時間をいただきました。お礼の言葉しかありません。

なんていうか、特別すごい特別なことが起きるわけでもないんですが、

日常の中に起きる小さないろいろなことが、その世界にどっぷり浸っていると、だんだんとても刺激的に感じてきて、

 

結局はどんなドカン・バキュンのアクションムービーよりも、どきどきハラハラしながら手に汗握って見てしまっていました。

こうゆうささいな日常、普通の人々の暮らしを描くのはフランス映画のお家芸ですよね。

でも、フランス映画、ときいて、高尚な感じのイメージをもたれる方がいたら、この映画はぜんぜんそっち方面ではなく、

ひたすらにのどかで、美しい自然の中で生きている普通の人々の日々がユーモア溢れる筆致で綴られているという感じです。

 

しかし、なぜ「南仏プロヴァンスの自然」と聞くと、

人は「そりゃあ、素敵に決まってる。やっぱり素敵だ!」と思ってしまうんでしょうね〜

 

これが他の国の田舎設定だったら、それほど「よっしゃ見てみようかな」と思わないかも、と思うほど、

「南仏プロヴァンス」とか、「南トスカーナ」とかいう響きには魔力があるなー。

なんででしょ、そして同時に悔しい気もするのはなぜだろう。。

 

すみません、だらだらと独り言のようなことばかり書いてしまい。ブログでもダラダラが止まりません。

 

えーと、肝心のあらすじとかなんにも触れていませんが、

この映画は筋を知らないで見た方がより楽しめるかもしれません。と思うので詳しくは書きません。

一言でいうなら

「自転車をめぐる一人の男の子の人生の物語」

って感じですかね。

映画の世界にゆったりと身を任せて、ストーリーを追っていかれるのがよいかと存じます。

9月よりシネスイッチ銀座ほかで公開されます。

 

優しくて可笑しくておだやかな時間が得られること、お約束いたします!!

いっときでも夏の暑さが爽やかに感じられるありがたい映画です。

下記のサイトでは予告編も見れます!

http://www.cetera.co.jp/imasaraienai/

おすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月22日 (月)

OBIKAKEインタビュー最終回、配信開始されました〜

またまた1週間経ちまして、ついに4回目、最後のインタビュー記事が配信されました。

https://obikake.com/column/2850/?fbclid=IwAR31WP6-U718joJCY_-RaUSJliWWbrsmuWoQu9qBD7C3vkTgllqfIS7wH-w

ここまで全部おつきあいいただけた方、本当にありがとうございます!!

「自分にとって美術館とは何か」、という美術館紹介サイトにふさわしいお題で締めくくりです。

美術館とは、何か。

ここでさらに追加で話させていただくと、私が思うに「やはりあなどれない館」ということです。

新聞連載を読んでくださっている読者の方はすでにお気づきかと思いますが、

私は本当に元来なまけもので、取材先の美術館の大抵は「生まれて初めて行く」場合が多いという、美術愛好家の風上にもおけない野郎です。。

(そのおかげでいつも新鮮な目で美術館レポートできているとジフしているので、何が功を奏すか人生わかりません!←七転び八起き)

 

ですが、留学していた先のイタリアでは、さすがに何度も何度も通った美術館がいくつもありました。

(それは代わる代わる日本からやってくる友人やら知り合いやらをガイドしなければならないという、避けられない人間関係上の付き合いがそうさせてくれた部分が大きいのですが・・)

しかし、そのように何度も何度も通っていると、最初の感動とはまた違った感動を与えてくれることがたくさんありました。

 

それを一番実感したのが、同じ絵を何度目かに見たある日、

目からウロコが落ちたように

「突然修復箇所が見抜けるようになった!」という衝撃でした。

 

フィレンツェの美術館にはそれはそれはたくさん中世絵画が並んでいます。

私のいう中世絵画とは、だいたい今から800年くらい前から500年前くらいの作品を指すのですが、

 

ウフィツィ美術館に並んでいるような絵はそりゃあ国宝級のものばかりです。

 

が、例えばアカデミア美術館(目玉はミケランジェロのダヴィデ像)や、

バルジェロ美術館(ミケランジェロやドナテッロの彫刻作品が目玉)とかの絵画部門には、

なんじゃこりゃみたいなのも混じっていて、実はとても楽しいです。

 

でも、もう500年以上も前の作品なら、上手いも下手もひっくるめてすごく貴重品ですよね!

ですから、けっこう

「ぷっ!ちょっと下手」

みたいな絵も、ありがた〜く架かっているわけです。

 

でも、そんな玉石混交な絵を浴びるように見ていたら、

ある日

「あ、ここ修復してる箇所だ、見える、見えるぞ・・・」と鑑定士のような目が宿ってきていることに気づいたんです!

 

修復方法も時代によっていろいろなやり方が変わり、明らかに修復している跡を残している作品もありますが、

そうではない、なじませ系の修復手法でもそのうちに見抜けるようになりました。

 

そして、そうこうしているうちに、本当に昔に描かれた絵なのか、とか、

作品としての質が高いのか低いのか、なども解説を見なくてもわかるようになっていきました。

 

つまり、審美眼が宿った(もしく成長した)というわけです!!

 

よくテレビなどで、なんとか鑑定団とかの目利きの人々がいて、

昔は「ほんまかいな、そんな一目で見抜けるようになるんかいな」と疑心暗鬼でした。

 

しかし、自分の経験を通して、

「そうゆうことはあるかもしれない。それこそちゃんと訓練も受けて、良いものを見まくるうちにそうゆう能力が身につくということは、人間あるかもしれない。」

と思うようになりました。

 

これはおそらくどんなものにもいえることで、「何かを見る」とう経験は必ず積み重なっていって、自己に変化を与えてくれると思います。

取材のおかげでいろーーんなものを見させてもらって(時には寄生虫まで!)、きっと私は去年よりずっといろんな分野のみる眼が成長しているはずです。

この歳になっても成長できていると思えることは本当に嬉しいことです。

(本当にありがたいお仕事をさせていただいております。

こんなえらそうなことを書いていますが、仕事でなくなれば従来のなまけものすぐ戻ることは火を見るより明らかなので・・)

 

なので、ものを見ることの素晴らしさを少しでもみなさまにお伝えできるよう、毎回精進したいとさらに決意するところであります。

 

と気合いが入ったのに、残念、来月8月は新聞の休刊日にあたっており、一回お休みです。

みなさま、よい夏休みを〜〜〜

 

 

 

 

 

 

2019年7月15日 (月)

OBIKAKEインタビュー3回目配信開始

またまた1週間たちまして、インタビュー3回目が配信されました。

 

https://obikake.com/column/2848/

ボローニャからフィレンツェに戻り、ルネサンスの巨匠たちにどっぷりはまり、絵画や人生を調べまくり、

 

はたしてこの面白さを、とにかく親しみやすく楽しく伝えるには、どうした方法が良いか、を考えた時、

 

「やっぱり漫画にするのがいいだろうな。でも劇画タッチみたいなのではなく、ゆるキャラ風がいいのではないか」

 

と思いついたのが、始まりでした。

 

記念すべき第1作は、遠近法に取り憑かれた変人パオロ・ウッチェロのチーズのエピソードでした。

 

このような落語の小話のような面白エピソードが満載のジョルジョ・ヴァザーリの「芸術家列伝」をもとに、

 

ところどころ漫画にして、「簡単に読める・芸術家列伝」みたいのを構想したのが最初でした。

 

ところが、河出書房新社の竹下純子氏に巡り会い、「全編イラストで!!!」と言われた瞬間に、

イラストで読む美術シリーズは事実上、誕生したのでした。

 

そのあたりのことなどを、話してます。

 

ぜひご覧ください。

 

 

 

2019年7月 9日 (火)

本日掲載「ちひろ美術館」

西武新宿線に乗って、上井草にある「ちひろ美術館」に行ってまいりました。

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そしたら、自転車でおそらく30分もあれば行けるところが、

電車だと、いったん新宿の方に出て、ぐる〜〜〜っと回らなければならないので、なんと一時間もかかってしまい・・・!!!

杉並区周辺の縦の公共ラインがない不便さを痛感いたしました。

だれか一刻も早く、環状七号線か、環状八号線の下に地下鉄を走らせてくれーー!!

 

と、前置きはそのへんで。

 

ちひろ美術館、とてもとても素敵な美術館でした。

お世辞ではなく本当に癒される空間で、ホスピタリティにあふれ、居心地のよい場所でした。

もう少し近くにあったら、しょっちゅう行きたいのになあ、と思いました。

 

で、今回は私の読書遍歴をお話しようかと思います。

イラスト記事にも少し書きましたが、実は私、児童文学が大嫌いでした。

 

愉快な軽いノリの絵本は好きでしたが、暗い昔話とかほんとに怖くて、

 

あと、子供達が活躍する系の児童文学もほんとに苦手で・・。

 

つまり、子供の頃、全然本を読まない子供だったのです。

ただ漫画は読んでました。

母が少女漫画好きだったこともあり、家には豊富に漫画があったので、意味がわからなくてもなんとなくずっと眺めてみました。

あと、もらいもののギャグ漫画もずっと眺めていました。

私が師匠と勝手に崇めている、いしいひさいち先生の「タブチくん」や「地底人」「バイトくん」などは、

無人島に持ち込む厳選図書の筆頭です。

 

あ、あと伝記ものは好きでした。

エジソンとかヘレン・ケラーとかシュバイツァー、キュリー夫人などの伝記ものは文字でも読んでました。

(つまりふざけたタッチの漫画の体裁で、伝記が好き、今やっている仕事の土台はここからきてますね)

 

そんな調子は中学に上がっても高校に行っても変わらず、全く本を読まない子供だったのです。

 

それがある日、180度変わる時がきました。

私を活字中毒にしたのは、なんと海外文学!

「風と共に去りぬ」

だったのです。

ヴィヴィアン・リー!!!!笑

 

この本にはどはまりしました。

映画にも大感動しました。

読み出したら止まらなくなり、初めて電車を降り損ねるなどという経験をしました。

 

この本によって、世の中には自分にもおもしろい本と思える本があると知った私が次に向かったのは、

なんと時代小説でした!!

 

そして出会ってしまったのが、藤沢周平先生・・・。

 

こんなに美しい文章がこの世にあるのか。

美しい文章なのに、面白くて引き込まれて、もう現実に帰ってきたくないーーみたいになる読み物があるなんて。

(もともと時代劇が好きで、小学生の頃から水戸黄門や大岡越前の再放送が見たくて、部活もやらず、走って家に帰るような子供ではありましたが・・)

 

美しい文章といえば、須賀敦子先生にも打たれました。

イタリア行きなど考えもしない頃から読み始め、

須賀敦子先生の描くイタリアに憧れていました。

実際、自分が行ったら、見る感性が違うとこんなに同じ国でも違って見えるのか、と愕然とするほど、

私に見えるイタリアとは違いましたが、

素敵な人は世の中がより素敵に見えているんだろうなあ、ということを教えてくれました。

 

留学時代ほど、市井の人々を描く時代小説にどっぷりはまっていました。

藤沢周平は全部読んでしまったので、

山本周五郎にいったり、案の定司馬遼太郎にはまったり・・・

イタリアにいながら、心は完全の江戸に住んでました。

 

もちろん他のジャンルもなんでも読みました。

でも、最近は仕事で聖書を読まなきゃだったりしているので、趣味でまで本を読む気力が残っておらず、あまり読めていませんが、

 

少し仕事から離れるとまた何か読みたくなります。

 

というわけで、このように私の読書デビューはたいへん遅いものでした。

 

母は絵本の読み聞かせをよくやってくれましたし、それは毎晩とても楽しみにしていました。

が、ひきつづき本好きになったかというと、全然で、大学時代まで遠ざかり・・・。

 

が、人生遅すぎるということは絶対ないわけであります。

 

目覚めてからは、もう本がなくちゃ電車に乗れない時期もありました。

そして、今は、何がどうなったのか、文章も書く仕事についています。

 

本嫌いのお子さんを持つ親御さん、決して無理強いだけはしないでやってください。

きっとそのうち自分から興味のある分野を見つけ、手に取る日がきます。(でしょう)

それまで、本嫌いにしちゃわないことだけが、親にできることかな、と自分の経験から思います。

あ、うちの娘も全然本を読まない子なんですが、最近ついにおもしろい本を見つけた、と言ってきて

なになに!!??

と聞いたら、星新一のショートショートでした!

これは私も大好きだったので、血は争えないなあ。と嬉しくなりました。

あ、ちなみに下の弟は昨日テレビをつけたら、珍しくポリスアカデミー1をやっていて、

私は何も言わなかったのですが、

「これ、見る!!!」といい、画面にくぎづけ。

私も実は、ポリスアカデミーは無人島にもっていくビデオのラインナップに入っているほど好きなので、

血は争えないなあ、と嬉しくなりました。

長々失礼しました〜〜

 

 

2019年7月 8日 (月)

OBIKAKEインタビュー第2回、配信開始

本日より、美術サイトOBIKAKEにて私のインタビュー第2回目が配信開始されました〜。
今回は、どのような経緯で今のような仕事をするようになったのか前半、のお話しです。
美大の油絵科を出て、普通に就職してから、何を思ったかいきなりイタリア・フィレンツェに飛び出し、七転八倒した日々です。
どなたかの生き方の参考になったら、幸いです。
いきなり顔がドアップで登場します!
特にパソコンでご覧になる方は2メートル以上離れてご鑑賞することをお勧めします・・・。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年7月 5日 (金)

ありがとう、マザウェイズ

今日は、いつもとは全然違う、子供の服の話をさせてください。

 

我が家の最寄り駅の駅ビルの中に入っていて、いつもいつも利用させてもらっていた「子供服のマザウェイズ」が

7月1日に倒産!!

2日に6割引セールをやってくれたと思ったら、3日には完全閉店してしまいました!!

私はアプリを登録していたので、1日に2日〜7日まで閉店セールをやるというお知らせを受け取っていました。

いつものセールのお知らせだな、とチラッとみたら

な、なに?!閉店セール???

うそうそうそ!と「マザウェイズ」と検索したら

「70億以上の負債を抱えて倒産!!」というニュースが!!!

うそだあーーーー!!!!と思わず叫んでしまいました。

なぜなら、うちの子の服は九割九分マザウェイズだったんです。

特に上のお姉ちゃんがここのピンクや水色、うすむらさきのキラキラ、ふりふり、ラブリー路線
大好きで、もうどれだけ買ったかわかりません!!

 

下の子も電車キチガイだったので、Tシャツもパンツも靴下も下着も全部線路が走っている電車柄で統一!!

 

全身キラキララブリー路線も、全身に電車が走る電車路線も、私の趣味(いつもダークな無地路線)とは全く違いましたが、

 

子供達が嬉々として選んでくれるので、自我を育てよう、と子供の言うがままに購入してました。。

 

マザウェイズのすごい所は、普段着だけじゃないんです!

 

普段着のTシャツやズボン、スカート、下着はもちろんのこと、

梅雨時は長靴、傘、レインコート、

夏は、帽子にサングラス、水着、サンダル、水中眼鏡に、プールバック、ラッシュガード、バスタオル、

さらには浴衣に下駄、甚平、

冬はものすごいたくさんのパターンの可愛い柄がついたダウンやコート、ブーツ、それこそマフラーや手袋、タイツや耳あてまで、

本当になんでも揃ったんです。

そして、本当にすごいのは、

「やばい!あした法事だった!なんかフォーマルなかっこさせねば!」と急遽なった時にも

手頃な価格でネクタイ付きのフォーマルウェアが買えました!寺の座敷に上がる場合、必須な、綺麗な白い靴下が買えました!

 

「やばい!あしたピアノの発表会だった!なんかドレス買わねば!」となった時ですら、

マジプリンセスなゴージャスドレスがなんパターンからも選べました、しかも安い!!!

(普通、こんなゴージャスなドレスは万は超えると思いますよね、ところが六千円も出せば絶対買えました!セールを狙えば五千円切って買えました!!)

 

お姫様になりたいという女の子の夢を、本当に容易に叶えてくれたマザウェイズ、本当にありがとうございました!!

どれだけ、「ドレス着る〜〜」と言って、楽しそうに着替えて、お友達ともお色直しごっことかして、楽しい時間を過ごしたことでしょう。。

 

そうなんです、どんな場面でも全方位対応してくれていたのがマザウェイズだったのです。

 

ものすごい種類のアイテムを扱い、サイズ展開も常に90〜150cmまで揃え、

品数も半端なく、セールもしょっちゅう行われ、季節ごとの商品の入れ替えなど、

店員さんたちは、本当に大変だったと思います。

それを支える会社も、商品開発も、製造する中国の工場も大変だったと思います。

 

 

季節の変わり目やセール前には、お店の前に大きなダンボールが山と積まれていました。

「わあ、この中に詰まっている服を全部陳列するんだろうなあ、大変な労働だろうなあ」と思って見てました。

 

でも、次の日にはそのダンボールは消え、店内は新しい季節に綺麗に衣替えしていて、本当にすごいな、と思っていました。

 

うちの近所の店舗も、ほかの商業施設に入っていた店舗も、どこのマザウェイズにいっても、

商品がぐちゃぐちゃだった、なんてことは一度もありませんでした。

 

店員さんたちは本当に頑張っていたと思います。

 

 

我が子の写真を見ると、何歳でもどんな場面でもマザウェイズを着ています。(もう少し工夫すれば、というツッコミたくなりますが、自分に)

 

フィレンツェで、私がお世話になった大家さんの家にお邪魔した時、

タヒチダンスを披露した娘が着ていたワンピースもマザウェイズでした。。(どんな状況だ)

 

ピンクやフリフリガーリーな品揃えの中に、、時として、ものすごい素敵な質のよいデザインの服がありました。

(お出かけワンピースでも手頃な価格なので、ガンガン洗濯。でも全然劣化しない優れものもありました!)

 

最後の6割引セールの日、私は10時開店きっかりに駆けつけ、息子の未来三年分を買い込ませていただきました。

110、120、130cm・・・

130cmでも電車柄や恐竜柄を手に取ったとき、

「あれ、さすがに130cmの頃はもう電車はいやかも!」と気づき、スポーティな路線にあわてて切り替えました。

そうです、買いだめさせてもらったもので、これからもマザウェイズにお世話になり続ける我が家です。

(ちなみにお姉ちゃんはもう、最後のサイズに到達してしまったので、買い込み作戦はできませんでした)

 

もう少しセールを控えて、上下揃いで1000円のがんばり価格シリーズの価格を倍にしてでも、

なくならないで欲しかった・・・。

きっといろんな無理が70億以上という負債になってしまったんだと思いますが、、、

あんなにかわいい商品を作り続けいる裏では壮絶な修羅場があったと想像するとほんとにつらいですが、、

本当に本当にお世話になりました。

ありがとうございました、マザウェイズ!!!

 

どこかひろいあげてくれる企業が出たらいいなあ・・

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月 1日 (月)

美術館情報サイトOBIKAKEにてインタビューの掲載が始まりました!

ブログの更新が滞りまくり、恐縮しごくでございますが、

本日は、インタビュー記事掲載のお知らせにあがりました。

 

https://obikake.com/column/2844/

 

今年の春に立ち上がったばかりの新しい美術館情報サイトOBIKAKEに、今日より私のインタビュー記事の配信が始まりました。。

これから毎週月曜、四回に渡り、随時更新されます。

なぜ、私が「イラスト読む 美術シリーズ」を手がけるようになったのか、

きっかけとなった留学話、新聞連載における意気込みや、

美術館や展覧会への思いを、ノリノリで話させていただきました。

ご興味のある方はぜひのぞいて見てください!

よろしくお願いいたします〜

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